貝殻マグネットを作ろう
貝殻マグネットを作ろう!
不可解な写真ですみません。これは2枚貝を広げた(上)と合わせた(下)2対のシェルマグを写したものです
100円ショップで購入した磁石(25個で100円!安い、安い!)、これを使っておもしろアイテムを作ってみました。
メモなどを冷蔵庫や玄関ドアなど鉄製部分に貼り付けて使用する文房具、色々ありますよね。プラキャップで色々なキャラクターの商品がゴロゴロ。
ワザワザ貝殻でなくても、マグネットに何を貼り付けても、ちゃんとマグネットの用をたしますよね。
好きな写真を貼り付けても、そうそう、アイドルの写真でもOK!
シェルマグなんて、そう大したアイデアでもないんですが、オリジナルといえば、それなりに「いいね!」って言ってもらえるかなと思って、紹介します。
いつも、エコ作品や金の掛からない貧乏くさい作品を紹介しているのですが、今回もそのリーダー格です。
ある日、仲間から大量の2枚貝が持ち込まれ、「これでなにか作品ができないか」と真っ白な2枚貝がテーブルの上にドサッ!
通常は貝の中に塩や香料を入れて、お守りや匂い消しのキーホルダーに仕立てる事が多いのですが、「ブキッチョ」な面子からは後ずさりされがち。
そこはやっぱり、「へー、いいネ!」「おもしろーい」と言ってもらえないと、作品作りを手伝ってもらえません。
そこで思いついたのが、この「シェルマグ」ですが、いたって簡単。
材料は、材料の「二枚貝」、マグネット片、木工ボンド、紙粘土ひとつまみ(余り物でOK!)、あと制作の要にラミネート片(ゴミとなる切れ端でOK!)。
さて、制作は
まず、マグネット片2枚でラミネート片(縦横2~3センチ片が適当)をサンドイッチにします。
次に、一片の貝殻の内側に木工ボンドを適量(貝内側の1/3程)垂らし、紙粘土片(貝内側の1/3程)丸めて貝の中心に置く。
これに、先程のマグネットを貝に沈めるとシェルマグの片面が出来上がり。
ここで注意するのがマグネットを貝の内側に陥没させないこと!
貝の内側にマグネットが陥没すると、使用時の磁力が落ち、剥がれ落ちてしまいます。
逆に、出来上がりが貝からマグネットが浮き上がった状態で固まっていると、一対のシェルマグの合わせ面に隙間ができてしまい、見栄えが下がります。
なんのへんてつもない「2枚貝」に見えて、実は「シェルマグネット」でしたと言うのが、「おしゃれ」なので、肝心要な作業工程です。
片面出来上がるのに1日掛かりますので、もう片面の作業は翌日になります。
作業工程は先の片面制作とほぼ同様ですが、
なぜ、マグネットでラミネート片を挟んでいたかというと、マグネットのS・N極を考慮している事もあるのですが、ラミネートを挟んだマグネットがきれいに重なっていることで、完成後2枚貝を合わせた時に合わせ面が2枚貝としてうまく閉じてくれるので、ラミネートを活用することも大切なポイントです。
出来上がりは、単なる2枚貝に見えて実は「オシャレなマグネット」に変身!と言うことで、「ブキッチョ」な面々もシェルマグ作りにこぞって参加してくれました。
貝殻には、ラメいりスティック塗料等でデコれば、ワンランク上の作品にも変身できます。
材料を見てもらえば分かるように100~200円のレベルです。お子さんと楽しい一時をお過ごし下さい。