お尻で泳ぐんだⅡ
泳ぐには「必死に手足バタバタ」と思い込んでいる方、試してみて下さい
お尻で泳ぐ前に、まず、浮き身はできますか?沈んでしまうでしょ!
多分、エンピツのように、カチコチに伸ばしているでしょうね。
中には、キョウツケの姿勢の方も、いらっしゃるかも。
怖がりの方は、顔を漬けることが絶対ダメという方も。
泳げる様になるには、浮き身を覚える事が早道ですが、これが、まずは難関!
腕は真直ぐ伸ばし、両脚を大きく逆Yの字に広げ、可能な限り三角形で浮き身姿勢をとって下さい。
三角姿勢をとる事で、肺とお尻を全身の中心に置くことができます。どんな事があっても沈みません。
それでも、沈んでしまう方は、肘・膝の力を抜いて肛門を水面に突き出すイメージでリラックスして下さい。
(ちょっと恥ずかしいですか?)
それでも、「浮かない!」とおっしゃる方には、その訳をご説明しましょう。
肺やお尻は、水に浮くものと決まっている!
だって、肺には5リットルの空気、お尻にはたっぷりの皮下脂肪、浮かないはずはありません。
キョウツケの姿勢だと、当然、「浮きから遠く離れた足先」から沈んでしまいます。
腕を伸ばしても、肺やお尻が、足先から遠いので、脚から徐々に沈んでしまいます。
肺やお尻を体の中心に置くには、腕を真直ぐ伸ばし、脚を目一杯広げるのが一番です。
体がメタルでなければ、絶対に沈む事はないでしょう。
これは、背浮きの時も同じ理屈です。
(下腹に空気をいっぱい取り込イメージも)試してみて下さい。
まずは、マサルちゃんのように、ぷかりと浮かぶ事から
マスターしましょう。
「お尻で泳ぐ」まだまだ、引っ張りまーす。